寝室は一緒?別?どっちが良いの?

夫婦の寝室は一緒が良いのか別が良いのか

新婚の時には夫婦同じ場所で寝ることが多いですが、結婚生活が長くなってくると子育てのことや寝相やいびきといったことから夫婦別室で寝ることも出てきます。
快適に寝ることができたとしても、別々で寝ることが良いことなのか、夫婦生活に支障をきたさないかと心配にもなるものです。

夫婦が一緒に寝ることにも別室で寝ることにもメリットとデメリットがあります。
そこで両方のメリットやデメリットを知ったうえで自分たちに合っている方法を選ぶことが重要です。

夫婦は同室で眠っているのか別室で眠っているのか

日本では8割近い夫婦が同じ部屋で寝ています。
これは昔から同室で寝るのが当たり前だからという理由が意外と多いです。

しかし、それ以外にも部屋数が少なく夫婦それぞれの寝室を用意することが難しいということも理由としてあります。
別室で眠っているという家庭は家の構造上同室が難しかったり仕事の都合で就寝時間が違うため生活リズムを整えるために別室で寝ていたり、子供が小さく子供と同室で寝ているためといった物理的な理由が多いです。

夫婦同室のメリットとデメリット

夫婦が同室で寝ることのメリットは夫婦二人きりの時間が必ずもてるため信頼を保つことができたりきずなを深めたりすることができる点です。
セックスレスになりにくいということも近年では特に大事なポイントと言われています。

デメリットとしては睡眠を妨害されることがある点です。
夫婦が同時に眠れれば良いですがなかなか一緒に眠れるものではないです。
そのため相手のいびきが気になったり寝るタイミングがずれると眠りに落ちそうなところで相手が布団に入ってきたりと寝不足の原因となることもあります。

また、セックスレスについては同室だからこそいつも一緒にいて倦怠感が出てきてセックスレスになるということもあります。
そのため、メリットとデメリット、夫婦関係を考えたうえで同室にすることが重要です。

夫婦別室のメリットとデメリット

夫婦別室で寝る最大のメリットはストレスが無いことです。
お互いに自分のタイミングで寝ることができますし、いびきや歯ぎしりなど妨害されるものもないです。
ストレスが溜まらないからこそお互いにも優しくなれます。

一人で寝ることでその日の振り返りができて気持ちの整理もしやすくなります。
一緒にいると夫婦関係でのイライラやモヤモヤしたものがうまく消化できないことも多いです。

デメリットとしてはパートナーと一緒にいる時間が少なくなることで異変に気付きにくくなります。
夫婦関係が希薄になる原因でもあります。
セックスレスについては普段一緒にいないからこそマンネリになりにくくレスになりにくいという家庭もあり、適度なスキンシップが取れるならば別室のほうがメリットは高いです。