食育を学ぶ?「こども・集団調理科」のある専門学校

食育について

毎日の食生活について考える主婦は多いでしょう。家族の体調管理を維持していくためにも栄養バランスの取れた献立を作っていきたいもの。現在は、食事の重要性が薄れてしまい、ファーストフードやインスタント食品による手軽な食事で済ませてしまう家庭も多いようですが、食育について改めて考えることで毎日の食事が楽しくなるかもしれません。

とりわけ、1歳頃の乳児では離乳食をはじめる子も多く、乳児に合わせて食べやすく栄養バランスの良い食事を提供したいと乳児に合わせて食事を見直す主婦もいると思います。

また、食育は食べるだけがすべてではありません。食事のマナーや食生活を身につけて健康な生活を維持していく重要な要素です。1歳頃の乳児では、食べ方の基本を学ぶ時期でもあります。子育てに奮闘中のお父さんやお母さんは、生活の基本となる食事について丁寧に教えていきましょう。

保育園の給食

保育園では、人格形成基盤や生活の基礎を覚える乳幼児期の子供に対して、食育を徹底している施設が多く見られます。例えば、園内で自家栽培した野菜を給食の食材にしたり、年長者になると調理器具を実際に使用して料理を体験したりすることもあります。これによって、子供が「食材の大切さ」や「調理器具の扱い方」を学ぶきっかけとなります。

家庭では子供の好き嫌いで健康を考えて作った料理を残してしまうことも珍しくありません。しかし、これでは食事の大切さだけではなく、「命を食す」という尊い文化も失われてしまうでしょう。丈夫な体を作るためだけでなく、食育を通して食事本来の意味を教えていることはこれからの食生活において重要な役割を果たします。

保育専門学校

新潟県新潟市にある保育の専門知識を身につけることのできる保育専門学校「APRON」では、健康な体を作るための調理方法を学べます。

1年制は「こども・集団調理科」を学び、調理の基本を幅広く学ぶことが可能。保育園で提供する給食や年齢に応じた適切な食事の知識を身につけます。国家資格である調理師免許も取得可能で、そのほか、食育インストラクターや専門調理師・調理技能士など多数の資格取得にチャレンジできます。

2年制は「調理技術科」のなかで、世界の料理についての調理法を習得できます。目指せる職業も幅広く、学校給食調理師や福祉施設の調理師、西洋料理のシェフなど日本だけに限らず、世界の料理も作れるようになるでしょう。保育園で働く調理師を目指している人は保育専門学校「APRON」を目指してみるのも良いかもしれません。

「APRON」以外に、保育そのものについて学べるのが新潟県立大学の「子ども学科」です。
子どもの心と体、文化、保育の内容・方法などを学び、実践練習を経て子どもにまつわる専門的知識を学べるので、食育以外に保育についても学びたい場合は、新潟大学を選びましょう。

新潟の大学・専門学校へ通う場合、学校近くに学生専用のマンションが多くあります。
学生マンションを活用することで通学が楽になりますし、食事や家具家電付の物件も多くあるので活用しましょう。