パート主婦でも保育園に入園させられるのか
保育園への入園は地域によってかなり倍率が違います。
激戦区ではかなり厳しく保育園が利用できないと言われてしまうということも多いです。
保育園に子供を預けて少しでも働きたいと思っている人はできるだけ早くから情報収集をして保活をすることが重要です。
特に子供を保育園に預けてパートで働きたいと考えている人は早めに情報を集めて行動をしておくほうが働ける環境を整えやすくなります。
保育園入園までのスケジュール
保育園に入園させるためには基本的に親が就労していることが前提条件です。
しかし、就労を目的とした通学や求職活動をしているという場合にも入園させるための条件に該当します。
そこで、自分が条件に該当しているか確認し、満たしている場合には保育園を探すことから始めます。
保育園は中途入園よりも4月の新年度からの入園のほうが入りやすいです。
そこで入園するのは4月を想定して行動をしていきます。
新年度の保育園の申し込みが本格的に動き始めるのは10月です。
そこで10月までに近くにある保育園を見学し入園希望の保育園を絞り込みます。
保育園によって雰囲気もカリキュラムも違いますし、通園路のアクセスも違いますから様々な方面から適切な園を選んでいきます。
10月から入園資料と申込書が配布されるので申込書を受け取るために配布機関の確認が重要です。
市町村役場のホームページで告知されるので9月あたりから定期的にチェックします。
11月から12月に申込書を提出し、1月から2月に必要な書類を追加提出し審査を受けます。
2月から3月に結果が郵送で届くので、結果に応じて入園する保育園が決定し、健康診断や説明会、保育料の決定といったことが進みます。
一般的な流れではこのようなスケジュールですが、自治体によっては少し違うこともあるので必ず自治体のホームページで確認が必要です。
認可保育園に入れたい
特にパートをしたいと思っている人は毎月のパート料を考えると認可保育園へ預けたいと考えます。
認可保育園は保育にかけていることが必要であり、両親ともに働いていること、妊娠中や出産後、介護中といったことが条件に該当する状況です。
入園希望が多い場合にはこういった状況を点数化して審査基準とします。
そうした場合、これから仕事を探すという人や現在の仕事がパートという人は不利になることもあるのです。
そこで少しでも点数を増やして認可保育園に入ろうとする場合、パートタイムからフルタイムに切り替えるというのも一つの方法です。
また、最近人気の在宅ワークにすることも外に働きに出るよりも点数が低くなりやすいので外で少しでも長く働く方が点数は高くなります。
妊娠中や出産後で働けずポイントを高くできない場合には職業訓練校に就学するのも一つの手段です。
修了後の仕事の幅も広がります。
地元の友達の話を参考にしたり行政で話を聞いたりして地域の情報を集めつつ、自分でできる仕事の面での点数アップにも努めることが認可保育園に入園するためには重要です。